DIY好きのための工具収納術!スッキリ整頓する方法を紹介
1.収納に必要な準備
工具の収納方法は沢山あります。
工具を見せるのか、それとも隠すのか。
木製、プラスチック、金属、ガラス、塩ビパイプとどのような素材を選ぶのか。
壁や家具と一体型にするのか、それとも持ち運び式にするのか。
工具の収納を考えるならまず、どのような素材を使い、収納場所をどのように見せるかをイメージすると収納の仕方も決まりやすいでしょう。
これから工具を集める方も、既に工具を集めている方も、今想定している工具の量よりも、今後数が増える可能性を念頭に置き、余裕のあるレイアウトを考えてみましょう。
大まかな工具の種類については別の記事に記載しております。
興味のある方はこちらもご覧ください。
DIYで揃えたい工具を紹介!日曜大工に必要なものとその費用は?
2.収納に便利な道具
「マストアイテム」と言える物は実はありません。
見せ方により使う収納道具は変わってきます。
ですが、DIYを行う上では釘など小さな部品も多く扱うため、小分けのケースがあると綺麗に収納できます。
また、似た形状のパーツや、同じ工具でもサイズが違うもの、一つの工具でも沢山の付け替えパーツがあるため、ドライバーの種類ごとに分けられると使い勝手も向上します。
その点を踏まえ、収納に便利な道具を数点リストアップしていきます。
収納スペース
・工具用ワゴン
・工具箱
・カラーボックス
・アルミラック
・広い壁
・クローゼット
仕分け
・取り外しができる結束バンド
・小さな部品を入れるガラスの小瓶や、ピルケースなど
・フック
・ネームシールやタグ
安く集められるアイテム
・調味料用の小瓶
・百円コーナーの収納ボックス
・ワイヤーネット
・カラーボックスに入れるケース
・塩ビパイプ
・ウォールポケット
・キーフック
この他にも、電動サンダーのヤスリをDVDケースに入れたり、ドライバーを筆箱に入れたりと、アイデア次第でどんなケースも収納箱へと変身させることができ、組み合わせも無限大でオリジナリティを追求することもできます。
3.DIYで工具の収納
工具収納のDIYについて調べると、沢山のアイディアが出てきます。
お洒落で大小様々な形がありますが、身近な物を組み合わせて作ることも可能です。
手に入れやすく、少ない道具で作れる物であれば、ワイヤーネットを結束バンドで組み上げた棚、スノコの脚の部分を仕切りとして釘で組み立てた引き出し式の棚などがあります。
フォトフレームの内側にキーフックを付け、作成したフレームに持ち手を付けてをワンサイズ大きい箱に収納すれば、必要な工具だけ持ち運べる工具箱もできてしまいます。
同じサイズの木箱を複数個買って、ステーというパーツをつければスライドオープン式の本格的に見えるDIYもできるのです。
このように、必ずしも一から木を切って組み立てる必要性がないので、製作に取り掛かりやすいと思います。
大掛かりなDIYであれば、有孔ボードを使い、壁一面に工具を飾り付けインテリアの一部とする人も多いようです。
使い方の一例としては
・ボードにS字フックを取り付け、そこからスパナを吊り下げる
・有孔ボード用のケースを取り付ける
・アタッチメント使い、板を取り付けることで棚とする
などがあります。
色々なサイズや形のアタッチメントが販売されているので、工具の数に合わせて整理しやすくなるでしょう。
その他にも、スライド式の本棚を利用し、隠しながら工具の種類別に仕分けて大容量の収納をすることも可能です。
工具の数もあり、DIYに慣れている方ならば、木を切り作業台と収納スペース一体型の家具を作ることで、使いやすさがグンと上がるかもしれません。
4.まとめ
工具が少ないうちは省スペースな収納が出来ます。
しかし、道具が増えていくごとに、使いやすい収納方法が求められてきますが、仕分けたケースごとにステンシルで名前を振ったり、色分けやリメイクシートなどで見た目を変えるのも、インテリアやエクステリアと合わせる楽しさの一つになるでしょう。
数が多くなれば、ガレージや専用の部屋を設ける必要が出てくるかもしれません。
その時は是非、お洒落の一環としての収納を考えてみてはいかがでしょうか。