「サンルーム・テラス囲い」で快適空間を!押さえておきたいポイント
憩いの空間作りに最適な「サンルーム・テラス囲い」について知っておきたいポイント
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今回は、「憩いの空間」作りにぴったりなエクステリア「サンルーム・テラス囲い」についてご紹介していきます。最近では、サンルームとテラス囲いに大きな区別がなく、同じ用途であることから、エクステリア業界では主に「テラス囲い」と呼ばれている事が多くなってきています。一般的には、新築物件を立てる際に、デザインなども専用設計として建物に備え付けられた空間をサンルームと呼び、エクステリア商品として現在お住まいの家のテラス部に後からでも設置が可能な簡易サンルームと呼ばれている商品を「テラス囲い」と呼ぶ事が多くなっています。今回は、そんな「サンルーム・テラス囲い」について知っておきたいポイントをいくつか紹介していきますのでご検討中の方は是非参考にしてください。
「サンルーム・テラス囲い」はこんな時に大活躍
サンルーム・テラス囲いは、洗濯物が乾きにくい梅雨時でも、陽の光を取り入れて寛ぎ空間を暖かく保つ事ができます。また、花粉症や黄砂、PM2.5なども気にせず安心して洗濯物などを干す事ができる便利な商品です。また、冬場でも晴れていれば日中暖かく過ごす事のできる空間としても利用できるので、ペットやお子様、高齢者の方の日向ぼっこスペースとしてもご利用が可能です。特に、昨今のコロナウイルスの影響で、なかなか外に出る事ができない中で、家の中にいながら太陽の光を浴びながら過ごせるという憩いの空間としてのメリットもあるので、需要が多くなってきているエクステリア商品の1つです。また、ウッドデッキと合わせて施工する事で、更にオシャレ感もアップし、より快適な空間を演出する事が可能です。
機能も豊富で洗濯物が乾きやすい
実際、サンルームやテラス囲いを設置したいと思う方の多くが雨の日でも安心して濡れずに洗濯物を干せるという点を重要視してる方が多いと思います。特に最近の「テラス囲い」の多くは、本体側面の一部が開閉できる機能なども装備されており、外の空気や風を取り入れ、しっかりと換気ができる事で、湿気対策や匂い対策にも考慮された商品が多くラインナップされています。
紫外線対策も考慮された屋根材
真夏の紫外線や、直射日光による日焼け対策も考慮された「熱線吸収ポリカーボネート」などの屋根材を選択できる点もポイントの1つです。
気になるサイズ感
新築物件備え付けのサンルームの場合であれば、オリジナルデザインでの施工となる事が多く、お住まいに合わせたサイズ感での設置が可能かと思いますが、今お住まいの家に跡付けで「テラス囲い」の設置を検討されている方心配な点として「サイズ感」があるかと思います。基本的には、リビングなどの日当たりのいいお庭などに面した出入りが可能な窓と外をつなぐ境界領域に設置する事が一般的で、実際、各種メーカーから様々なサイズとサンルームとテラス囲いが販売されていますので、規格サイズの窓をご使用であれば大抵のお住まいに設置が可能です。但し、ウッドデッキなどと同じように、家(窓)の外側に設置をする必要がある為、窓とお庭の塀が近かったり、お庭に大きな木や物などがある場合は設置できない可能性があるので、事前に設置可能なスペースが確保できるかの確認が必要となりますので、専門業者にしっかりと現地調査をして貰うようにしましょう。また、地面から窓の下部まで高さがある場合や、設置する地面が傾斜になっていたり、安定していない場合も設置ができない場合や、別途工事が必要になる場合あるのでその点は注意が必要です。
設置の際の費用感
次に、今お住まいの家に後付けが可能な人気の「テラス囲い」の設置費用の相場をご紹介します。
今回は、換気性も考慮された機能性も高く、デザインやサイズ展開も豊富なLIXILの「サニージュ」を設置した場合の参考費用です。
- メーカー:LIXIL
- 商品名:「サニージュF型 積雪20cm対応」
- サイズ:幅 1,820mm×奥行き885mm×高さ2,400mm
商品販売価格:177,615円(税抜)※カタログ価格より55%OFFの当社販売価格
- 標準施工費:80,000円(税抜)※SOTOHAN標準施工費(ガラス材工事/各切詰費用/撤去費用別途)
商品価格+標準施工費:計257,615円(税抜)
いかがでしょうか?確かに同サイズの「テラス屋根」や「バルコニー屋根」と比べれば高額になりますが、雨の日でもほとんど濡れずに洗濯物が干せ、日光浴も楽しめる快適空間としても利用できると考えられば一度検討したくなるようなオススメ商品です。但し、上記金額の施工費は標準工事の場合の施工費となりますので、設置場所やご自宅の仕様などによっては、別途工事が必要になる場合がございますので、サンルーム・テラス囲いの設置をご希望の場合は、必ず依頼業者による現地調査を行って貰い、事前に必要な工事内容などをしっかりと確認するようにしてください。
「サンルーム・テラス囲い」設置の際の注意点
サンルーム・テラス囲いを設置する上で、いくつかのデメリットや注意事項もあるので以下にご紹介していきます。
メンテナンスが大変
全面をガラスやポリカーボネートで囲まれた室内空間の為、手の届く前面や側面であれば拭き掃除などを日常的にして頂ければ綺麗な状態を保つ事ができますが、手の届きにくい屋根部のお掃除はなかなか大変です。また、雪が多く降る地方の場合は、家の屋根と同じように雪下ろし作業も必要となります。
家の外壁に加工が必要
サンルームやテラス囲いを取り付ける際、お住まいの外壁に穴を開けたりする加工が必要になります。外壁の種類によっては穴を空けたりすると、断熱性能を保つことができなくなるという理由で、建物の保証がなくなってしまう場合もある為、事前にハウスメーカーや依頼する業者にご確認ください。
業者選びも重要
サンルーム・テラス囲いの設置は専門業者に依頼する際、事前にしっかりと現地調査や施工内容の説明をしてくれる経験豊富な業者に依頼するようにしましょう。安さだけで選んだ結果、雨漏れがしたり、取り付けが甘かったりなどのトラブルも多い商品ですので注意が必要です。設置前に気になる点や要望などをきちんと相談しておくことも重要です。
まとめ
今回は、「サンルーム・テラス囲い」について知っておきたいポイントをいくつかご紹介させて頂きました。近年の異常気象や、コロナ等の影響でお問い合わせが多くなってきている商品の1つです。多少、工事内容に於いても制約もあり、費用もかかる商品ですが、その分、家事の手間も減り、ご家族の憩いの場にもなるオススメのエクステリア商品です。デザインや機能面も各メーカーが工夫を凝らしたラインナップを展開していますので、ご検討中の方は是非、SOTOHANまでお気軽にお問い合わせください。経験豊富なプランナーが実際に現地にお伺いし、お客様のご要望に沿った素敵なサンルーム・テラス囲いをご提案させて頂きます。また、SOTOHANでは、商品のみの販売はもちろん、ご相談、現地調査、お見積もり作成は無料でご対応させて頂いております。