外構工事の基本「土間打ち」について色々解説

  • 2020.11.20

 

土間打ちについて色々解説

外構工事の定番施工「土間打ち」とは

前回のコラムでは「庭や駐車場をコンクリートに。知っておきたいポイント」をご紹介させて頂きました。今回は、そんな外構工事を依頼する上で、かなりの確率で依頼することが多い「土間打ち」(コンクリート土間)について、より詳しく解説していきます。

土間打ちデザインイメージ

土間打ちとは?どんなメリットがあるの?

床部分をコンクリートで固める外構工事の定番

「土間打ち」とは、主に床面に施工する平坦なコンクリートのことを指します。玄関に続くアプローチや、駐車スペースなどに多く用いられる「外構工事」に於いて定番の工事になります。最近では、家の中などにも施工する方も多く、少し冷たい印象にはなりますが、機能面やデザイン的にも人気のある施工です。表面は白や灰色で、凹凸のない「コテ仕上げ」やハケを使って不均等の模様を入れる「刷毛引き仕上げ」などの仕上げ方法があり、また目地を活かしたデザインも人気があります。

 

強度がありお手入れも楽

土間打ちした床面は耐久性も高く、お車などの重さにも耐える強度があることから、駐車スペースにもよく利用されます。また、地面を完全にコンクリートで埋めてしまうので雑草も生えず、直接水を流すこともできるので、日頃のお手入れも非常に楽になります。また、緩やかな傾斜のスロープにしたりする事で、車椅子での移動も楽にできるので、お住まいのバリアフリー化にも適した施工方法です。

 

工夫次第で見た目もおしゃれに

機能面だけでなく、見た目もおしゃれにできるのが「土間打ち」のいいところです。単純に床全面を「土間打ち」にした場合、少し殺風景な印象になってしまいがちですが、細い目地などを設けて、その目地に芝生や植栽、砂利やレンガ、タイルなどを敷く事で、見た目もおしゃれに仕上げる事ができます。また、曲線状に目地を入れたり、土間打ち以外の仕上げ方法と組み合わせる事で、コントラストが美しい景観を生み出す事が可能です。

デザイン性も高い土間打ち工事例1

土間打ちの構造について

土間打ちの標準構造

一般的に「土間打ち」は主に3層構造となります。基本的には、地面に砕石を敷き詰めその上からコンクリートを覆っていき、車などの重量に耐える為にコンクリート内に鉄筋「ワイヤーメッシュ」を入れて強度を増します。また、表面に雨水等が溜まらないよう水勾配と呼ばれる傾斜をつける事が一般的です。各層の深さは、施工場所やご予算に応じて異なりますので、依頼する専門業者に確認してください。

 

目地を利用したおしゃれに仕上げる

土間打ちをした床面は、非常に頑丈で長年変化が少ないと思われがちですが、温度によって伸縮しています。この理由としては、コンクリートに含まれる水分が、低音度になると凍ってしまい、膨張してしまう事が原因です。広いスペースに土間打ちを均一に施工すると、稀に表面にひび割れが起こる事があるので、これを防ぐため、伸縮目地と呼ばれる溝を設けます。目地を設けることで、コンクリートが膨張した際に余裕が生まれひび割れを防止する事ができます。

機能面を考慮された「目地」ですが、最近では、この目地をデザインの要素として取り入れる事も多くなっています。目地の隙間に芝や砂利などを敷いたり、少し広めに目地を作り、タイルやレンガなどを敷き詰める事で、デザイン性の高い空間にする方法も人気になっています。また、目地を直線ではなく、曲線状にする事でデザインに変化を持たせる方法も非常に人気です。

 

土間打ちの施工手順とオススメの施工場所

土間打ちの施工手順「ワイヤーメッシュ」

土間打ちの施工手順「表面仕上げ」

土間打ちの基本手順

次に、基本的な「土間打ち」の際の施工手順をご紹介していきます。

 

  1.  【土を掘削】
    任意の高さに合わせる為に重機や人力にて土を掘削していきます。
  2. 【砕石敷き】
    施工場所の沈下を防ぐ為に砕石を全体に均等に敷き詰めていきます。
  3. 【砕石を固める】
    敷き詰めた砕石がコンクリートの自重で沈まないよう砕石をしっかりと押し固めていきます。
  4. 【型枠を設置する】
    土間打ちする形状に合わせた型枠を設置します。
  5. 【ワイヤーメッシュを設置する】
    コンクリートの強度を上げる為の格子状の溶接金網を張り巡らせていきます。
  6. 【コンクリートを流し込む】
    施工場所や天候に合わせて調合したコンクリートを型枠内に流しこみます。
  7. 【表面仕上げ】
    コンクリートが完全に乾き切る前に、ハケやコテを使って表面仕上げを行います。

以上が一般的な施工手順となります。表面仕上げ完了後、天候によっても前後しますが、コンクリートが完全に乾き切るまで2〜3日はかかる為、数日間の養生期間を設ける必要があります。また、ほとんどの業者で施工費とは別に、初めの「掘削」ででた残土処分費がかかる事がほとんどですので、その点も事前に確認しておく事をオススメします。

土間打ちデザインイメージ2

オススメの土間打ち施工場所

「土間打ち」を施工するにあたり、オススメの施工場所をご紹介します。

 

  • 【駐車スペース】
    土間打ちの強度を活かし、お車が出入りする駐車スペースへの施工はオススメです。
  • 【アプローチ】
    目地を利用したデザインや、タイルやレンガなどと組み合わせてオシャレな景観を作れるのでオススメです。
  • 【サービスヤード】
    水も気にせず流せて掃除も簡単なのでオススメです。

 

まとめ

今回は、「土間打ち」について基本的な情報を簡単にご紹介させて頂きした。新築外構工事を依頼する上で、ほぼ確実にどこかの部位に施工する事になると思いますので、何も知らないよりは今回ご紹介した基本的な事だけでも知ってるだけで、依頼する業者がどのような内容で工事を行うかを確認できるので、業者とのトラブル回避にも役立ちます。もちろん、それなりに大掛かりな工事となりますし、費用もかかりますので、事前に安心して工事を任せる事ができる業者かをしっかり見極めて依頼するようにしてください。SOTOHANでも、エクステリア商品の設置依頼はもちろんですが、新築外構工事の「土間打ち」も含めた外構工事全般も承っておりますので、お気軽にご相談ください。対応エリアの現地調査、お見積もり作成は無料にてご対応させて頂きます。

 

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