お庭をオシャレにするタイル!メリットとデメリットを簡単解説
庭をオシャレにしたいと思った場合、コンクリートを打つだけでは味気ないと感じ、タイルを使用したいと思う方もいるのではないでしょうか。
タイルもデザインや質感などが1つ1つ異なります。そのため、住宅の一部として、庭をより居心地のいい空間に変えることが可能です。
しかし、メリットだけではなくデメリットもあるため、この記事ではそういった細かい点についてみていきましょう。
1.庭にタイルを貼るメリット
このページのもくじ
タイルで庭をオシャレに演出
タイルを貼る効果として、景観が良くなることなどが挙げられます。
加えて、デザインや色彩などを依頼者のニーズに合わせて選択できるため、より満足度の高い住宅・庭になるといえるでしょう。
タイルで雑草対策
オシャレ以外の観点でも、以下のようなメリットがあります。
雑草の処理も含めたメンテナンスがほぼ不要
コンクリート以上に耐久力が高い
雑草対策で失敗しやすいものを挙げてみると、全面コンクリートなどは失敗しやすいといえます。
コンクリートは耐用年数が決まっており、仮にその耐用年数が訪れていなくてもひび割れから雑草が生えてくる可能性があります。
そうなると、コンクリートのうえに一部だけコンクリートを上塗りするか、コンクリート全てを剥がし再度敷き詰めなければなりません。
また、砂利とウッドチップなどは雑草が隙間から生えてくるため、ほぼ意味がなくなる可能性があるため注意が必要です。
しかしタイルを使用すると、完全に太陽を遮断することが可能であり、新たな雑草が生えてくることを防ぐことも可能です。
結果として庭全体の景観が良くなることから、家で過ごす時間がより充実したものになるといえるでしょう。
2.タイルの種類と貼り方
タイルには様々な種類があり、組み合わせて使うことが可能です。具体的な張り方をふまえて見ていきましょう。
・タイル
タイルの種類は、自分の好きなもので構いません。
しかし、明る過ぎる色は反射を考慮して避けましょう。
タイルをしっかりと固定する場合は、モルタルを使用することをおすすめします。
加えて、砂利や砂をタイルを置く前に設置し、モルタルのうえにおけばしっかりと固定できます。
・レンガ
レンガは、タイルと同様に庭に敷き詰めることが可能です。
市販されているものを組み合わせるだけでもバリエーションは豊富だといえます。
ベンダーの敷き方は、モルタルを利用する方法と敷き詰めた後に砂を詰めていくインターロッキングと呼ばれるものがあります。
特に楽なのは、レンガを敷き詰めて砂を間に詰める方法です。
目地の有無なども自分で決められるため、敷き詰め方もバリエーションは豊富でありタイルと組み合わせることも可能です。
・敷石
敷石の場合は、ほぼ形や大きさは同じものと不揃いのものどちらかを使用することになります。
そのため、事前に施工箇所をさだめ、その範囲で敷き詰めていきます。
敷き詰め方に関しては、かなり大変です。
敷き詰めたい箇所の穴を掘り、砂を配置。
その後、その上に1つずつ敷石を置いていきます。
大きさにもよるものの、1人では大変なことも少なくありません。
・組み合わせ
タイル・レンガ・敷石は組み合わせて庭に配置できます。
どのように配置しても問題ないものの、境界ははっきりと分けておくことが重要です。
例えば、ガレージ部分がコンクリートで他が芝の場合などは、タイルは動線、レンガはそれ以外などでと決めて配置していきましょう。
3.タイルの注意するべき点
タイルを貼る場合、メリットだけでなくデメリットもあります。
デメリットに留意して、庭にタイルを使用していきましょう。
・雨が降ったら滑りやすい
製品によるものの、雨の日に滑りやすくなるものもあります。
そのため、デザインだけでなく水で濡れた場合、滑りやすくなるかまで考慮して選びましょう。
・夏は熱を持つ
タイルは陶器と同じく、熱がこもりやすく夏は素足でそのうえに立つことは危険です。
この場合は、耐熱仕様のタイルを貼ることで、対処することが可能です。
・割れたり剥がれたりする可能性
タイルを庭に敷き詰める場合、何らかの要因で割れる・剥がれる可能性はいつでもあります。
加えて、割れたものに関しては取り飼える必要があるため、費用も計算したうえでタイルを敷きましょう。
・本格的な仕上がりにするには職人へ依頼する必要
タイルを非常に綺麗に敷き詰める場合、職人などに依頼した方が結果として安く様々なリスクを回避できる可能性が高まります。
特に、タイルだけでなく、レンガなどと組み合わせて使用する場合、素人では綺麗に仕上げることそのものが難しいといえるでしょう。
4.DIYと業者の違いと費用
DIYと業者でどのぐらい費用や仕上がりが変わってくるのか見ていきましょう。
・DIYでタイルを貼るときの費用
範囲や面積によって、大幅に変わるものの、 DIYの場合は1平方センチメートルでの平均的なコストは5,000円から15,000円ほどです。
加えて、デザインによってはさらに費用がかかる可能性もあります。
そのため、知識なくタイルを敷き詰めることによってコストがさらに増加する可能性も高いといえるでしょう。
・職人へ依頼した時の費用
職人に依頼する場合の費用も範囲や面積によって変わります。
1平方メートルでの平均的なコストは30,000円ほどです。
高いか低いかで考えるよりも労力や仕上がりの差で考えてみましょう。
また、予算に合わせて施工するため、後から高い料金を請求されることはありません。
仮に10㎡のタイルを貼る具体的な金額の計算を行います。
①掘削費用
2,000円/㎡×10㎡=20,000円
②残土処分費用
8,000円/㎥×1㎥=8,000円
③下地コンクリート費用
6,000円/㎡×10㎡=60,000円
④タイル(アレスの場合)
12,000円/㎡×10㎡=120,000円
⑤副資材費用
1,500円/㎡×10㎡=15,000円
これより、合計金額223,000円(税抜き)になります。
※ただ、すべてのタイルや副資材費用などは貼り方によって価格変動があり、必ずしもこの計算通りにはならないのでご注意ください。
・仕上がりがどう変わってくるのか
DIYでは、タイルが剥がれやすい、綺麗に貼れないといってデメリットが発生しやすいといえます。
しかし、業者に依頼した場合、そういったデメリットを解消できます。
そのため、より依頼者の予算やデザインに合わせ、具体的な庭づくりができるようになるといえます。
お庭をオシャレにするタイル!メリットとデメリット【まとめ】
タイルを庭に敷き詰める場合、統一感のある見た目や庭で過ごす時間をさらに充実したものに変えることが可能です。
そのうえで、 DIY のデメリットと業者に依頼するメリットも比較し、ニーズを叶えるためにはどのようにしたらいいのかを考慮して、庭造りを行っていきましょう。
【無料】外構・エクステリアの相場価格を効率的に調べるテクニック
外構工事を検討したり、エクステリアを購入するのは、人生でそらく一度切りです。
何度も、購入することもほとんどありません。
購入経験がすくないので、どれぐらいの費用がかかるのか、相場はどれぐらいなのか。
わからないのが普通です。大丈夫です。
安心してください。
外構工事・エクステリア工事の相場費用がわかるサイトとして、あなたに外構の相場がわかる裏ワザをご紹介します。(乱他言無用でお願いします。)
テクニックは簡単です。
≫土間打ちなど工事内容が決まっている場合
「「○○(工事名)の過去実績はありますか?」」
「「○○(工事個所・手法など)の普段対応されていますか?」」
と、聞いて下さい。
≫エクステリアほしい商品/したい工事が決まっている場合
「「一番安くできる商品は、いくらぐらいで、何%OFFですか?」」
「「○○(商品名)は何%OFFで購入できますか?」」
と、外構・エクステリア業者さんに問い合わせをしてください。
業者さん側にとっても、回答がすぐできて、効率的に選定ができて、相場価格・底値に近づけることが出来ると、私は思っています。
ぶっちゃけ、どこの業者さんから買っても、工業製品は同じです。同じ工場で製造されてます。
ですが、家電製品と同じく、50%OFFの業者さんと55%OFFの業者さんのばらつきがあります。
いくつも業者さんを探して、無料で優良業者さんを簡単に検索できるサービスがありますので、ぜひご利用ください。
≫(無料)タウンライフリフォームさんで優良業者さんを紹介してもらう
自分で、業者さんの良し悪しを判断できる自信がありますか?
先ほど紹介したタウンライフリフォームさんは業者さんの登録審査が厳しく、悪徳業者は完全に排除されます。
定期的に見直しが図られているので、登録業者数が少ない地域がありますが…精鋭部隊なので安心してください。
サイトを見ていただけるとわかると思いますが、大手ハウスメーカーから地元の工務店まで網羅し、今まさに家づくりをしている方の「新築外構」にも対応しています。
そのたびにカタログを見たり、施工例を見せてもらったり、プロと会話をすることで知らず知らずに経験値が手に入り、多角的に外構を検討ができるようになり、実は、外構・エクステリアで失敗する可能性がドンドン低くなります。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
情報をしっかり調べているあなたなら大丈夫です!安心してください!
入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?