日本とアメリカの庭の違いは?広い芝生の庭を作るには
文化によって変化する住宅
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日本では室内に入る際は靴を脱ぎ、欧米などは靴のまま入る人が多いと聞いたことがあると思います。
そのため、日本では裸足やスリッパでも歩きやすい床に。欧米などは簡単に掃除ができる丈夫な床であることが多くなっています。
また外観に関しては、直射日光が強く気温が高い国では木造ではなく煉瓦造りだったり、日照時間が短い国では大きな窓が設置されていたりします。
このように文化が違うと、住宅の様式が変わってきます。
欧米でよく見る「芝生の庭」
映画やテレビなどで目にすることのある、青々とした芝が一面に広がる庭。マイホームの購入を考える人は、このような芝生の庭に憧れを抱くことも多いのではないでしょうか。
芝生を導入するには、広い敷地や乾燥している気候といった条件が大きく関わってきます。
そのため、芝生の庭は欧米に多いのですが、日本でも取り入れている人は多く、芝生を施工する業者も少なくはありません。
日本の気候に合った品種も販売されています。
日本では芝生の庭が厳しいと諦める必要はなく、品種を選んだり、人工芝にする事で芝生の庭にすることは可能です。
芝生にするメリットとデメリット
芝生の庭にするメリット
・風で土が舞わない
・夏に涼しい
・雨でも歩きやすい
・裸足で歩いたり、寝転ぶこともできる
・家庭で自然を感じられる
・エクステリア全体の調和が取れる
デメリット
・手入れが必要で、天然芝であれば芝刈り、人工芝であれば経年劣化による交換が出てきます
・天然芝は、冬になると青々と茂らず、想像する芝生の庭とかけ離れてしまうことも
・天然芝は枯れてしまうことがある
・きちんとした下処理が必要で、上手く出来ていないとカビが生えたり雑草が生い茂ってしまう
芝生の費用
芝生は維持するために日々手入れが必要ですが、今回は初期費用について書きます。
初期費用ですが、天然芝か人工芝、DIYか業者依頼で値段が異なります。
天然芝
37cm×30㎝のシートが約10枚セットで1束となっていたり、37.1cm×1.35mのロールだったりと、販売元によってサイズが異なります。
シートの場合は1㎡敷くのに1束程必要となります。
また、種から育てる場合もありますがありますが、今回は割愛します。
芝の種類や販売元によって値段は様々ですが、1㎡あたり500円程度〜2,000円程度の物が多く販売されています。
芝の他に培養土や目土、砂利を用意する必要や、芝の下に雑草を生えにくくする防草シートを敷く場合は、トータルで1,500円〜4,000円程になります。
業者に依頼した場合は、依頼先にもよりますが3,000円〜6,000円程になります。
人工芝
30cm×30cmのブロック状のものから、大判のロールのものまであります。
毛足の長さや芝の柔らかさ、密度、天然芝に見える見た目かによって値段に大きな開きがあり、1㎥あたり500円〜6,000円程度の物が多く販売されておれます。
人工芝の場合土は必須ではないため、安く抑えたい人は芝の値段をおおよその目安としても大丈夫でしょう。
土の上に芝生を敷きたい場合は、天然芝と同様に土や防草シートの値段も考慮して、トータル1,500円〜8,000円程度となります。
業者に依頼した場合は、10,000円程度が相場になります。
芝生の手入れ
天然芝と人工芝では手入れの方法が異なってきます。
どちらも日々の手入れを行うことで、瑞々しい庭を維持することができます。
今から記す手入れの内容は項目こそ多いですが、頻度が低く、一度に何項目も行うことができるため、日常の負担はそこまで多くはないでしょう。
天然芝
・芝刈り
月に1回度程
・施肥:肥料をあげること
芝の種類により、芝に合う期間で月に1回度程
・水やり
芝生の種類により、2、3日に1度程〜ほぼ水やりが不要な場合も
・雑草の除草
雑草が育ち切る前に、早めに行う
・エアレーション
芝生に穴を開け、通気性や水の浸透性を上げること
穴に目土入れをするとより良いメンテナンスとなる
春、秋に行う
・枯れた芝生、刈った後の葉っぱの除去(サッチング)
芝刈り後や、枯れた芝生が目立つようになったら都度行う
・目土入れ
芝生が薄く足りない場所へ、成長促進の土を追加すること
年に1度ほど
また、エアレーションやサッチングの後に
人工芝
・掃除
芝の上に乗った土やゴミなどを掃除機、ホウキなどを使って取り除く
液体をこぼした場合などは水で流し洗いすることも可能
・除草
土の上に芝を引いた場合、隙間から雑草が生えてくることもある
・張り替え
芝が変色したり、破れや芝が寝てしまうなどの劣化時に張り替えが必要
広い芝生の庭を作る【まとめ】
天然芝、人工芝共に品種を選べば初期費用を抑えて施工できます。
雑草が生えるのを気にする方は、業者へ依頼することで雑草対策をしていただけます。
また、ガーデニングの一環として芝の手入れを行うことで、庭への愛着が湧いてきます。
他のエクステリアと合わせてデザインすることで、自然を感じられる爽やかな庭を作ることができるでしょう。
芝生の庭への憧れがある方は、是非一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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