カーポートを「ガレージ・車庫化」する為に知っておきたいポイント
ガレージ・車庫化する前について知っておきたい事
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前回のコラムでエクステリアの定番商品「カーポート」についてご紹介しました。
今回は、そんな大切なお車を雨風などから守る役目としては同じ機能をもつ「屋内式ガレージ・車庫」についてご紹介します。
皆さんは「ガレージ・車庫」と聞いてどんなイメージをお持ちでしょうか?
なんとなく、工事が大変で費用も高いイメージがあると思います。
もちろんそれなりに高価なものも多くありますが、案外リーズナブルな物も最近では多く販売されていますので、そんな「屋内式ガレージ・車庫」について、メリットやデメリット、設置にかかる平均的な費用などについて紹介していきます!
「ガレージ・車庫」設置をご検討中の方は是非このコラムを参考にしてください。
ガレージ・車庫化のメリットとデメリット
ここでは「ガレージ・車庫化」のメリットとデメリットをご紹介していきます。
エクステリアの中でも比較的費用がかかる商品になり、安易に建て替えややり直しが難しい商品となりますので事前によく自分のライフスタイルに合った商品かを判断しておくことをおすすめします。
【ガレージ・車庫のメリット】
- 屋内に駐車できるので、雨風以外の様々なものからしっかりとお車を守れます。
- シャッター付であれば、車上荒らしや車両盗難などの被害にあいにくい。
- お車以外の趣味の道具や工具などの保管場所にも倉庫的役割で使用が可能。
- 複数台用タイプもあり、サイズバリエーションも豊富。
1については屋内駐車が可能ですので台風や強風による飛来物や、埃などからもしっかりと大切なお車を守る事ができます。
2のシャッターをしっかりと施錠する事で、近年被害件数の多い車上荒らしや、いたずらなどからもお車を守る事が可能です。
3については、お車の部品や、趣味の道具など家の中には入れておきたくない物を保管する倉庫代わりとしてもご利用が可能です。
最後に4については、複数台用のタイプもお選び頂けますので、お車が趣味で複数台所有の方にはおすすめです。
【ガレージ・車庫のデメリット】
- カーポートと比べ広い設置場所が必要
- 設置場所によっては大掛かりな工事が必要
- ガレージサイズやタイプによって非常に高価
- 建築基準法により建築確認申請を行う必要がある
デメリットの1についてはもちろんガレージサイズによっても異なりますが、カーポートのように、簡単にサイズ調整などの加工ができる物ではありませんので、あらかじめ広めの設置スペースを確保できる事が条件となります。
また、建物形状になるので、屋根部の高さにも注意が必要です。土地の面積が広くても樹木やお住まいの屋根に干渉するような場所には設置できません。
2については設置箇所の地面が荒れていたり、傾斜がある場合は整地などが必要になる場合があり、大掛かりな工事が必要となります。
3については、この後もう少し詳しく紹介しますが、一般的なカーポートより非常に費用が高額になる場合があります。
4は立地条件や使用用途によって異なりますが、お住まいの地域で定められた建築確認申請を行い、承認が得られないと設置ができないという事があります。
これについては、お住まいの地域の役所などの担当部署に事前に確認が必要となりますのでご注意ください。
ビルトインタイプのガレージを設置する際の費用について
次に、実際ガレージ・車庫を設置するにあたり、どの程度の費用が必要になるかを簡単にご紹介します。まず、設置したガレージのタイプによりその価格は大きく異なります。
例えば、テレビや雑誌などで見かける、家の中からもアクセスができて、家の中からでも車が眺められるガラス張りのショールームのような、いわゆる「ガレージハウス」と言われるガレージを設置する場合は、家のリフォーム工事も必要となります。
どんなに安くても「数百万円〜数千万円」程度の費用がかかりますね。
また、このようなガレージをお求めの場合は、お住まいの新築工事の際に合わせて設置する事がほとんどで、一般のエクステリアとは異なるジャンルとなりますので、ハウスメーカーや建築事務所、ガレージ作成の専門業者などに依頼する必要があります。
ガレージ車庫タイプの設置費用について
次に、「ガレージ車庫」と言われる物置を大型にしたタイプの後付け設置が可能なガレージ車庫についてをご紹介します。
代表的なメーカーでいうと、「100人乗っても大丈夫!」のCMでもお馴染みの「イナバ物置」が有名です。
こちらのメーカーが販売しているタイプはサイズ展開も多く、デザイン性も高い物もありますので、ひと昔前の倉庫的なイメージとは異なる印象になっています。
機能面についても、電動リモンコンシャッターや、夜間の作業等にも便利なLED照明、ガレージ側面からアクセス可能なドアなど多数のオプションを選べ、高強度なアルミ素材などで作られており、耐久性も高く人気があります。
気になる費用については、サイズによって大きく変わりますが、お車1台用の一般的なタイプであれば、180〜200万円前後で工事費込みで設置が可能ですので、選択肢の1つになるのではないでしょうか?
いずれにしても、屋内式ガレージの設置は、中々、DIYレベルでは難しく、サイズや商品よってはユクレーン車や特殊な工具なども必要となるので、安全面も考慮して経験豊富な施工業者に設置を依頼する事をオススメします。
また、戸建住宅と同じように、長く安全にご使用にいただくには、定期的なメンテナンスや補修費用も必要となりますので、その点も考慮してご検討ください。
カーポートを「ガレージ・車庫化」で知っておきたいポイントまとめ
ガレージ・車庫についてここまでご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
最近では、立地条件や予算の都合上、カーポートの設置を希望するお客様が多いですね。
広めの土地があり、お車や趣味にこだわりのある方は、このコラムを読んで「ガレージ・車庫化」も選択肢の一つとして候補に加えて頂ければ幸いです。
屋内式ガレージを上手く活用する事で、お車の収納以外にも倉庫としてもご使用頂けますので、お庭もスッキリと片付ける事ができる便利な商品です。
今回はガレージ・車庫についてのお役立ち情報を簡単に説明させて頂きました。
「SOTOHAN」では人気のカーポートの販売・施工はもちろんですが、屋外物置やガレージ車庫のご相談も承っております。お客様のご予算や、ライフスタイルに合わせたオシャレで機能面にも優れたプランを紹介させて頂きます。
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